【家を買う】絶対に知っておきたい三つの注意点
「家を建てたいけれど、まず何からはじめればいいか分からない」「土地探しが先?ハウスメーカー探しが先?」??そんな疑問を持つ方に向けて、家づくりを経験した立場から正直にお伝えします。
最初に結論を言います。最初にやってはいけないのは「とりあえず住宅展示場へ行くこと」です。これをやってしまうと、たいていの家づくりは失敗に向かいます。
- 家づくりで最初にすべき「パートナー選び」の重要性
- 住宅展示場に最初から行ってはいけない理由
- チラシ・雑誌・インターネットの正しい使い方
- 実際の家づくり体験談(失敗と成功)
最初にすべきはパートナー選び
注文住宅を建ててから後悔してしまう人は後を絶ちません。完成した住宅がイメージと違った、予算オーバーになった、住宅ローンの負担が大きすぎて毎月の生活が苦しい??こうした失敗の多くは、最初の「パートナー選び」を間違えたことに起因しています。
パートナー、つまりどのハウスメーカー・工務店と一緒に家づくりをするかが、マイホームの満足度を大きく左右します。そしてこのパートナー選びこそが、家づくりの最初の一歩です。
住宅展示場に出ていない地元の優良工務店も含めて中立の立場で紹介してくれる、スーモカウンターのようなアドバイザーサービスの活用が効果的です。自分だけでは出会えない選択肢と出会えます。
住宅展示場に最初から行ってはいけない理由
住宅展示場は一種のテーマパークです。綺麗なモデルハウスが並び、小さな子どもが喜ぶ遊び場やキャラクターのきぐるみ、来場者へのプレゼントも用意されています。たしかに楽しい空間ですが、真剣に家づくりを考えるなら注意が必要な場所でもあります。
@ モデルハウスは標準仕様より豪華
モデルハウスの多くは、標準仕様よりも高いグレードの内外装・設備を採用しています。住宅展示場は多数のハウスメーカーが集まる競争の場です。より豪華なモデルハウスを建てて見学者を集めるのがセオリーであり、実際に自分が建てる家とはかけ離れている場合がほとんどです。
A モデルハウスは実際の住宅より大きい
玄関・廊下・各部屋は来場者の出入りに対応するため、実際に建てられる住宅より広めに作られています。家具も最低限しか置かれていないため、同じ8畳でもモデルハウスの方がずっと広く感じます。間取りや広さの参考にしようとしても、実際には参考になりにくいです。
B 住宅展示場では一部のメーカーにしか出会えない
モデルハウスの建設・維持にはかなりの費用がかかります。出展できるのは宣伝にお金をかけられる中規模以上のハウスメーカーだけです。地元の小さな工務店は展示場に出られません。しかし、地元の小規模工務店でも良い住宅を大手より安価に建てる会社はたくさんあります。住宅展示場だけで情報収集すると、そうした会社に出会う機会を逃してしまいます。
C まだ購入意志が薄い状態では特に危険
「とりあえず見るだけ」のつもりでも、モデルハウスを訪れると営業担当者に話しかけられ、アンケートへの記入を求められます。氏名・連絡先・年齢・職業・年収を記入すると、その後はダイレクトメール・チラシ・訪問営業が続きます。確固たる意思がないままターゲットになると、意図せず話が進んでしまうリスクがあります。
住宅展示場の正しい使い方:家づくりのモチベーションを上げる・家族を家づくりに乗り気にさせる程度の位置づけが適切です。間取り・広さの参考にするなら、完成見学会に参加する方がずっと現実的です。
その他の情報収集手段と注意点
不動産広告・チラシ
土地を探す上では地元の不動産会社からの情報は重要ですが、チラシに載っているのは地図・面積・距離・価格だけ。周辺環境の実態は見に行かなければ分かりません。相場より明らかに安い土地には、チラシからは見えない何らかの問題がある可能性があります。
雑誌・書籍
住まい系の雑誌は間取りのアイデアやインテリアの参考には適しています。ただし、記事の多くは広告を兼ねています。モデルハウスと同様に実際の住まいとはかけ離れた写真が使われていることも多いため、ハウスメーカーや工務店を選ぶ手段としては適していません。
インターネット・一括サービス
実際に家を建てた人の口コミは有益ですが、悪意のある書き込みや業者の偽装口コミも混在しています。一括資料請求・一括見積もりサービスは便利ですが、「おすすめされたから」という理由だけで選ぶのは危険です。事前に「どんな家を建てたいか」というビジョンを明確にしてから活用するのが正しい使い方です。
建売住宅を検討する場合
建売住宅は注文住宅より安価ですが、工事過程を購入者が確認できないケースが多く、壁の中や床下など見えない部分の品質に不安が残ります。安全性が気になる場合は第三者機関による検査も検討しましょう。
実際の家づくり体験談@(本人)
私は8年前に家を新築しました。38坪程度の家で、もともとあった18坪の家を建て替えたため土地購入費用はかかっていませんが、それでも1,700万円ほどかかりました。
きっかけと経緯
子どもが3人おり、長男が小学校に入る頃になって、将来の子ども部屋を考えてスーモカウンターに相談しました。紹介してもらった山形の工務店(ササキハウス)の10%引きキャンペーンに惹かれて決断し、山形に引越しました。
住宅会社の設計担当者と打ち合わせを重ねて、お気に入りの間取りが出来上がりました。しかし、最終契約の段階で問題が起きました。
簡易見積もりでは十分に返済可能と判断していましたが、本格的な設計後の契約段階で当初より300万円上乗せになっていました。設計も終わって引くに引けず、そのまま契約しました。
上乗せになったのは:上下水道・電気の引き込み工事費、アンテナ設置費、冷暖房費、外構工事費、登記費用など。簡易見積もりの段階でこれらの費用を確認しておかなかったことが大きな反省点です。
資金面では誤算がありましたが、自分の理想に近い注文住宅が建てられたことには満足しています。これから新築を検討される方は、簡易見積もりの段階で諸費用まで含めた総額を必ず確認してください。
実際の家づくり体験談A(友人)
結婚を機に家を建てた友人の話です。結婚時33歳(夫39歳)で、賃貸で数年過ごしてから購入するよりも、早めに購入してローンを返し終えた方が安心と判断して家づくりを開始しました。
スーモカウンターで地元工務店に出会えた
まずネットで情報収集し、スーモカウンターの店舗に行って相談しました。「住みたいと思っていた湘南エリアでは良い土地が少ないこと」「そのエリアで探している人が次にどのエリアを検討するか」など、自分では分からない情報をいろいろ教えてもらえました。
住みたい地域が固まり、地元の工務店と出会えました。大手ハウスメーカーのモデルハウスも参考として見学しましたが、豪華すぎて実際の生活が全くイメージできませんでした。
地元工務店は実際に住む人の家事動線や家族の生活スタイルをよく考えてくれる会社で、坪単価39万円で理想の家を建ててもらえたと満足しています。
体験談から学べること:大手ハウスメーカーと地元工務店の両方を比較した上で選ぶこと・展示場だけでなく中立の相談窓口を使うことで、自分に合った会社と出会いやすくなります。
まとめ:正しい家づくりのスタートの切り方
- 最初に住宅展示場へ行くのは避ける(モデルハウスは現実とかけ離れている・一部のメーカーしかいない)
- チラシ・雑誌・ネットはそれぞれ特性を理解した上で使う
- パートナー(住宅会社)選びが家づくりで最も重要
- 中立のアドバイザーを活用すれば、展示場では出会えない地元工務店にも出会える
- 簡易見積もりの段階で諸費用まで含めた総額を必ず確認する
どの情報収集手段にもメリットとデメリットがあります。一つに絞らず複数の手段で情報を集め、中立な視点を持つことが後悔しない家づくりへの近道です。
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※本記事は個人の体験談をもとに構成しています。
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遠藤賢一 イマガワノリ建築工務店 ハウジングプランナー